彷徨い女の息抜き日記

備忘録。自分の中に浮かんだこと、ポツポツと。Yahoo!ブログ終了に伴い、お引越し。

7年越しの気付き

今日は、考えてしまう日だ。
どうしても。日曜日で仕事も休みだ。
考えても。考えても。

ゴールは無いけれど。

あの頃は、行き当たりばったりで、気付くといつも壁に激突してた。彷徨うことが生きることだった。

今は、足元の石にも気付ける位の冷静さと、視野が少し広くなった。歳を取るとは、こういう事か。

足元の石に気付いても、残念、躓くこともあるのだが。ADLの低下。歳を取るとは、こういう事か。

7年前、もらった言葉。
読み返すと泣いちゃうから。
啓蟄
生命が動き出す。思考も動き出す。毎年これを繰り返す。

去年の私が気付くことのなかった記憶の箱。
今年の私は、開けるカギを持っている。何故?いつの間に?
嗚呼。
歳を取るとは、こういう事か。

サナギ。
見た目はそれなりの形をしているけど、
中身はドロドロ。

守られているんだ。
守られていたんだ。

アイデンティティ拡散。
モラトリアム。

ずっと、サナギでいることは
果たしてできるのだろうか。

私には、できなかったようだ。
伏線の回収作業。新たな物語。
きっとサナギじゃ出来ないタスク。
そんなタスクを課される私は、
きっと、もう、「サナギ」じゃない。

あの不安定で、
生きてるというより、
死んでないだけな私は、
つまりは「そういう時期」だった

ということだろうか。

7年前も、その当時なりの気付きがあって。
幸せな心持ちになっていた。

そんな時、来た。
2011.03.11 14:46 。

誰かの願いが叶うころ あの子が泣いてるよ」
当時はそこばかり流れていた。

けど、今はちゃんと、そこだけじゃないと、気付ける自分になっているようだ。

残酷な現実と優しさの萌芽。

萌芽?なんか、啓蟄と繋がりを感じますな。

きっとそういう時期なのだ。
二十四節気とか、七十二候とか。
大切に暮らしていかなきゃ。

久々に書いたが、
安定のまとまりのなさ。
まとめるつもりもないのだが。